業務改革は、改善（＝現場でのトラブルシューティング）とは違い、経営者とエンドユーザー、2つの視点から事業戦略実現の最短化を図るものです。結果として、ある組織は増大化し、ある組織は不要になるかも知れません。長期的な視点に立って「市場で勝ち抜く」ために、不要なコストを削減し、コア（核）となる機能を充実させることが大切なのです。

1. 経営サポート導入事例：A社の場合
   • A社は年商30億円規模のチェーン展開する小売業。長期的に利益を生み出すためのアクションプランを、経営陣と共有するために、ほぼ毎日、A社に出社。プランが明確化すると同時に、その実現に向けて、巨額の資金調達という課題が噴出。年間1億円超のコストカッティングを実行。その後の調達も順調であり、後はアクションプランの成功を待ちたい。（弊社コンサルタント談）

会計戦略は、バランスシートが企業の成績を最も端的に表現するものであることを前提に、その成績表を中長期視点に立って「どのように見せるか」を経営者と共に考え、実現するものです。税理士の申告業務や会計士の監査業務とは全く違う視点でサポートしていきます。

1. 経営サポート導入事例：Ｂ社の場合
   • Ｂ社は約40店舗を関西一円に展開する飲食店グループ。資金調達に関する相談を受けたところ、ビジョンや事業戦略と、その結果を表すバランスシートに大きな隔たりが発覚。約1年半、経営陣と一緒になって、事業戦略と直結する会計戦略を構築し、今までとは一桁違う規模の調達レベルを実現。（弊社コンサルタント談）